オリンピックを含め日本のグローバル化は必至

言語ターゲットを絞っておく

現時点で対象地域としている言語はもちろんですが、今後の商品やサービスの展開を考慮して、グローバルな視点で言語を選択しましょう。

違和感のない文章にするために、日本語の内容や原文を忠実に訳すのではなく、国や地域それぞれの文化や政治背景を意識して、理解してもらえる内容に変更しなくてはならない場合もあります。

英語は万国共通ですが、だからといってアメリカ英語をそのまま使用しても、決してよい結果にはなりません。ブラジルとポルトガル本国では、同じポルトガル語であっても、かなりニュアンスが異なってくるものなのです。

また最終的なものは、できるかぎり対象国の人でネイティブチェックを行うことをオススメします。

ユニコードの使用

より多くの言語に向けてパソコンやスマホが様々な国で普及拡大を続けている現在、フォントや文字を扱うために必要な文字コードも、言語の数だけ増えていきます。

ところが、言語ごとに独自の文字コードを使用していると、多言語が飛び交うインターネットの世界での情報交換において、さまざまな不都合が生じるようになります。

そういった不都合を解消するために、世界共通の文字コードを開発・策定する必要が出てきたのです。その結果、使用されるようになったのが、「ユニコード」という考え方です。

ユニコードの符号化の一つであるUTF8であれば、世界の主要言語のほとんどの文字に対応可能なため、最近では国内でも主流となっています。多言語ホームページを作成するうえでは、ユニコードを使用してのシステム構築は欠かせない条件なのです。

配色にも気を配る

文化による色への感性の違い日本人の感覚で単にステキなページ、分かりやすいサイトを目指していると忘れがちになるのが、使用する色についての気配りです。

国や地域によって色に対する感覚はかなり異なっています。

例えば黒は、広く西洋においては「死」や「葬式」などを意味しますが、一部のアジア諸国では白が、ほぼ同じ意味をもっています。
また赤であれば、西洋では主に「愛」「情熱」「危険」といった意味をもちますが、中華圏では「祝福」「幸運」、インドでは「純潔」を表します。

このように、色は国や地域の文化によって捉え方に違いがありますので、ホームページで配色を検討する際には、文化的な背景も下調べしたうえで注意深く行う必要があるのです。

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