おこ助って何者?
動画や音声データの再生と文字データの入力を
連携させながら行っているあなたに
たとえば講演会のテキスト起こしをしているとき。
映像プレーヤー動かして音を聞き、止めてからテキストを打つソフトウエアを選択して文字入力。また映像プレーヤーを選択し直して再生ボタンを……
そんな手間をなんとかしたくありませんか?
音だけを聞きながらの作業。
どこから声が始まってるか聞いてみないと分からない状態だとプレーヤーの操作ってまどろっこしいですよね。映像字幕の制作でも音声の出だしをつかまえるのは以外と大変。音のあるなしが目で見えて、細かく思いどおりにメディアを操作できたら、ずいぶん楽になると思いませんか?
ある方は映像プレーヤーのタイマーを見ながら手書きで控えて原稿を書いているとのこと。
もう少し効率的なやり方がありそうですよね。
そんな方々の、もっと気軽に、便利にといった気持ちを実現するPCソフトウエアが「おこ助」。

マルチメディアデータを再生させながらテキストデータの入力やリスト作成などを行う「テープ起こし」「反訳」から、「字幕の制作」「吹き替え翻訳」「音声ガイド制作」といった情報保障や多言語化への対応シーンで、きっと大活躍することでしょう。
心に響く“言葉”を、大切な人に伝えるために
もっと多くの人に良質な情報と感動を届けたい。
そのための煩雑な制作過程を手助けするために開発されました。
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自由なスタイルで作成
作業ごとに効率よい作成手法を選べますので、多言語制作や情報保障対応制作など、幅広く利用できます。
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さまざまな用途に対応
web標準から映像業界標準まで。さまざまな用途とファイル形式に対応した字幕作成が可能です。
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細かい作業も得意
書き起こしからテキストの修正、装飾、タイミング微調整などの細やかな機能とショートカットで作業をサポート

扱えるファイルと入出力形式
音声書き起こしや時間に合わせた原稿の作成、字幕作成といった作業で使用する
主な形式とメディアファイルに対応しています。
読み込み可能な字幕データ形式
- .txt
- .srt
- WebVTT形式(.vtt)
- Lambda形式(.cap)
- NAB形式
- UDトークcsv形式(.csv)
- Excel(.xlsx)
- OpenDocument(.ods)
- おこ助community(.oxc)
出力可能な字幕データ形式
- .srt
- SAMI形式(.smi)
- WebVTT形式(.vtt)
- .cast
- Lambda形式(.cap)
- .xsubtitle
- Excel(.xlsx)
- OpenDocument(.ods)
- おと見形式(.oxv)
- おこ助Community(.oxc)
※別売りコンバーターを使用することで、おこ助ファイル(.oxk)をNAB形式互換ファイルに変換可能です。
再生可能なメディア形式
動画メディア
- mpeg1(.mpg)
- Windowsメディアビデオ(.wmv)
- .avi*
- .mp4*
- DVDVideo*
音声メディア
- .wav
- .mp3
- .wma
- コンパクトディスク デジタルオーディオ*
*印は、ご利用のPC環境や、再生したいメディアのデータ状態により、別途コーデックセットのインストールが必要です。
字幕制作ではコマ送りやジャンプ操作を多用します。スムーズな作業には固定ビットレートでエンコードされたメディアが向いています。ワーク用のメディアを別途作成することをお勧めいたします。
動作タイム設定(フレームレート)
- 23.976fps
- 24fps
- 25fps
- 29.97fps(ドロップフレーム表示)
- 29.97fps(ノンドロップフレーム表示)
- メディア依存(1/1000秒表示)
フレームレートによっては、設定でタイム調整の動作単位を指定できます。
(フルフレーム、10フレーム、15フレーム、1秒単位など)